AIがあなたの雑談相手に!AIと人の新しい関わり方が見えて来る。
皆さんはAIと聞くとどんなイメージを持つでしょうか?ハイテク、高度な予測、カッコいい、無機質、人の仕事を奪うなど…。僕自身はこれまで上記に述べたような全てのイメージを持っていました。しかし最近、AIは未来の我々、特に今の子どもたちにとっては欠かすことのパートナーになると思っています。そう思わせてくれる面白い記事をNwesPicksで見つけたのでご紹介します♪
目次
この記事で分かること
- 雑談を理解出来るAIの進化が進めば、人はAIを信頼するようになる。
- いつか、このAIが勧めるんだから買おうかな…。こんな会話が生まれるかも。
- Microsoft、Google、Facebookなどは既にこの分野における本格的な基礎研究を進めている。
こんな方にオススメ
- 最新のIT、AIトレンドに興味がある。
- 人のAIの共存に興味がある。
- Siriなどに暇なとき思わず雑談的な事を話して暇つぶしをしてしまう方。
記事のポイント
- 東中 竜一郎さん著の「AIの雑談力」が元ネタ。
- ランダムにマッチングしたメンバーの雑談をモニタリングした結果、多かったネタは1位旅行、2位料理、3位映画だった。
- しかし、割合は1位の旅行ですら全体の0.7%。つまり雑談のネタは無数に存在する。
- 挨拶、質問など、会話の種類を集計した結果、自己開示に関するものが全体の約40%に達した。
- これは自己開示が相手の自己開示を引き出す、自己開示の返報性の特徴をよく表している。
- 人同士ではなく、AIと人でも同様の法則が見られるという調査結果も出ている。
- これまでAIはAmazonやYouTubeのレコメンド機能などでも人に合わせてきた。
- だが、上記はあくまでも過去の購買履歴などの「結果」を元に推測しているに過ぎない。
- ユーザーと雑談で仲良くなるともっとユーザーの様々な情報を得て、理解する事が出来る。
- そうすると人はAIを信用し、「このAIが勧める商品なら買おうかな…」という心理が生まれる…かも。
- 今でもSiriは雑談に対応出来るAIで有名だが、日本だと「りんな」という女子高生AIが有名。
- Microsoft、Google、Facebookなどは既にこの分野における本格的な基礎研究を進めている。
- 国内ではNTTやLINEが積極的に研究中。

まとめ
どうでしょうか?是非詳しくは本文を読んで頂きたいですが、ざっとポイントを見ただけでもワクワクしてきませんか?雑談力はこれまで、そして今なおビジネスマン、特に営業においては大切なスキルです。それが本格的な研究によりAIがカバー出来るようになると営業の形も変わっていくのだと思います。
例えば、AIがロールプレイング相手になってくれる。自社や他社製品に詳しい担当者役というプログラムを設定すれば、プレゼンの良い練習になるでしょう。もっとライトな使い方としては、相手の方が例えば登山が趣味という事が分かっていれば、AI相手に登山に関する雑談をして様々な情報を仕入れてから本番に望むことが出来るはずです。
その他福祉分野などでも活用は広がっていくでしょう。AIは感情はもちませんが、少なくとも人と適切な会話のキャッチボールが出来るようになれば、人の心に寄り添える存在にはなれる。人とAIが寄り添える新しい可能性をこの記事を通して感じる事が出来ました。
リンク
NewsPiks記事ページ⇒https://newspicks.com/news/5631204?ref=user_3728084&status=reload
NewsPicks会員登録ページ⇒https://premium.newspicks.com/?_ga=2.51530861.57257974.1610419477-2032429603.1588486712
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AIの雑談力 著者:東中 竜一郎
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