良いアウトプットはまず質の高いインプットから!
初めての投稿である今回は、最近読んだ「学び効率が最大化するインプット大全」という本について、どのような事が学べるか、どのような方におススメかについて、ご紹介していきます!
目次
何が学べるか
- インプットの前に、なぜ学ぶのか目的を3つピックアップする。
- 日常生活すべて(映画鑑賞や遊びも)においてアウトプット前提(略してAZ)で過ごす。
- 自分にとってのメンターを見つける。
- これらを心がけると効率的にインプットでき、大きな成果や成長に繋げていく事が出来る!
どんな方におススメか
- 勉強しないといけない事が多いのに時間がない方
- 頑張って勉強しているのに、成果に結びついていない方
- 色々本は読んでるけど、1カ月前に読んだ本について語ってくれと言われるとドキッとする方
ちなみに僕は全部当てはまりました(笑)
本の概要
最小のインプットで最大の結果を得るためには何を意識し、どう実践すれば良いのか。これらの内容をすぐに実践出来るレベルにまで落とし込んで、分かりやすく解説してくれています。
- インプットの定義は、「読み、聞き、見る」こと
- インプットは量より質。10冊の本を読むより、1冊の本を深く読み書かれた内容をしっかりアウトプットする。
- AZにより適度なプレッシャーがかかり、学びが加速される。
- 何を目的にインプットするのか、3つ目的を決める。人間の脳は有限なので欲張らずに一度に手にする気付きは3つまで。
- 本を読むときにはその内容について誰かと議論出来るまで読み込み。
- 何か判断をしたいために本を読むときは、賛成派、反対派、中立の3者の視点から読むと自分で判断出来る。
- 小説には共感力や創造性を鍛え、人生を豊かにするとても多くのプラスがある。
- セミナーか会議に参加するときは最前列で!質問(アウトプット)を前提で聴く。
- 上から教えてもらうだけでなく、同期や友人など横の繋がり、同じレベルで悩みを共有し、お互いで教えあう関係を大切に。
- 2週間に3回以上アウトプットすることで記憶に定着する。
- 常になぜ?と意識して観察力を高めることは変化や流行に敏感になることに繋がる。
- 芸術鑑賞はAI時代に必要な創造性を鍛えてくれる。初心者は是非音声ガイドを活用して、感想をアウトプット。
- 情報は陳腐化する。知識はしない。日々インプットする情報:知識の比率は1:9がベスト。
- 雑誌は知識よりも情報なので、定期購読はおススメ。
- 一日のスマホ利用時間は30分まで!
- 誰かに何かを教えてもらうときはきちんと基本情報は調べておくこと。感謝と熱意を忘れずに。
- 自分が詳しくなりたい分野の情報を整理して発信してくれるキュレーターをフォローして、タイムラインに表示されるようにしておくと効率的に情報収集が出来る。
- 自分にとってのメンターを徹底的に真似る。
おススメ読書法:パラパラ読み
- まずはその本を読む目的を具体的に設定する。
- 目次などを読み、自分の関心のある項目を3つピックアップ。
- それらの項目と、章の最後のまとめ部分をしっかり読み、他はパラパラ読む。
- 大体上記完了までに10~15分。これをしてから深く読み込む。
こうすることでその本の基本設計を理解した上で読み進める事が出来るので、読み切るスピードも、理解する深さも大きく差をつけることが出来る!
僕が実践しようと思うこと
- ワードプレスを活用してブログを始めて、毎日アウトプットする
- 美術鑑賞に一度行き、その感想をこのブログにアップする
- 興味を持てそうな小説を一つ買って読んでみる
- 寝る前にノートやブログを見直して一日を整理する。
感想とまとめ
これは良書ですね!著者の方の宣伝もいやらしくない感じで散りばめられており(笑)、しっかり結果を出している事も折に触れて書かれているので、信頼してサクサク読み進める事が出来ました。
人を行動しようと思わせるような構成にされているのは、さすが精神科医の先生だなと思いました。新しいことをたくさん覚える事が必要になったとき、この本に書かれていることが習慣化されていれば単なる知識ではなく知恵として効率的に吸収でき、実践に活かせる人材になれるのではないでしょうか。生産性の向上が必須となる現代においてこのようなインプットスキルを身につけることはビジネスパーソンにとってとても重要だと感じました。
購読者限定の無料コンテンツにも有益な情報やワークシートがダウンロード出来るようになっています。僕もワークシートチャレンジしましたが、自分の今欲しい情報や知識が体系化されてとても良かったです!是非皆さんも読んでチャレンジしてみてください^^
学び効率が最大化するインプット大全 著者:樺沢紫苑
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