IT業界について勉強するならまずはこの1冊から!基礎知識からトレンド、開発のリアルまで幅広く網羅♪

2021年1月29日

僕自身、2月からIT業界の企業へ転職するにあたり現在は全くの未経験からIT業界の基礎知識について勉強をしているところです。何か良い情報はと思って本屋さんで手にとったのがこの本!「ITの仕事に就いたら「最低限」知っておきたい最新の常識」というドンピシャのタイトルでした(笑)2020年2月に初版発行なので情報としても古くなく、入門書として幅広く知識が学べます。今日はそんな業界研究本をご紹介♪

この本で学べること

  • IT業界には様々なプレイヤーが存在しており、それぞれの特徴について学ぶ事が出来る。
  • 業界や開発の歴史、最新のトレンドまで網羅されており、専門用語もざっくりと理解出来る。
  • どのようなスキルが求められているかなど、キャリアを考えるきっかけになる情報を得られる。

こんな方にオススメ

  • IT業界が未経験で、仕事をするにあたり基本的な情報を幅広く網羅したい方
  • IT業界が主要顧客で、どのような構造になっているのかベンダー側の立場として業界研究したい方
  • DXやAIなどに興味があるが、その前にIT業界の基礎知識を入れた上で深く学びたいと思っている方

つきなみですが、僕のような本のタイトル通りの境遇の方にとっては間違いなく必読書です!ここを入り口に、自身の担当分野について他の書籍で見聞を深めていくにあたり、そのベースを作ってくれます。

本の概要

三部構成に分かれており、1部が業界、2部が業務、3部が最新の常識という形で1~2部で基礎を学び、最後に3部でトレンドについて学べるようになっています。何かと横文字が多いIT業界。しっかり基礎を理解する事で最近のトレンドの背景も理解出来ますし、一度読みきったあとに復習の意味も兼ねてパラパラ読みすると、理解が更に深まりオススメです。更にどうしても図や文章だけではイメージがつかない単語などについてはYouTubeで検索して勉強すると具体例を出してくれるものが多いので記憶に定着しやすく理解が進んだかなーと思います。

主にお世話になったYouTubeチャンネルはこちら。エンジニアだけでなく営業などのビジネスサイドの方が見ても勉強になります。

セイト先生のWeb・IT塾⇒https://www.youtube.com/channel/UC8IWoNfegB72Q2nT9GJy2zQ/about

深く理解出来たポイントだけをまとめると…

  • IT業界には主に受託開発系(富士通、日立)と自社開発系(Google、Amazon)があり、自社開発系のほうが利益率が高い傾向(20~30%)にある。受託開発系は3~10%
  • 基幹システムには、財務情報に基づき情報を管理、最適配分に活用するERPと、生産予測情報に基づき計画生産を効率化し、取引先とも情報を共有するSCMに二分される。
  • システムは、1:インフラ⇒2:ハードウェア⇒3:基本ソフト⇒4:ミドルウェア⇒5:アプリ(ソフトウェア)の5層に分かれている。1~3までをクラウドで提供するサービスがIaaS(アイアース)、1~4がPaaS(パース)、5まで全てするサービスをSaaS(サース)という。
  • システム導入までには、1:提案(RFP)⇒2:要件定義⇒3:設計⇒4:開発・テスト⇒5:導入⇒6:運用管理という工程を辿る。2~3は売上低いがリスクも低く高利益。3~5までが売上高いが高リスク、低利益、5~6はその中間。バランスを取りながら利益と売上を確保していく。
  • システム導入の費用対効果としてROIが重要視されている。ROI=利益÷投資。これが1年でも早く100%になれば投資が回収出来て良いシステム導入だったという事になる。
  • 受託型開発ではゼネコンと同様、下請多重構造が問題になっており、三次請け、四次請けとなるごとに給与や利益が削られていく。
  • 今後はIoTやAI、ビッグデータなどの先端技術を活用出来る人材のニーズは増え続けるが既存システムなどの人材ニーズは減っていく。
  • クラウドはユーザー企業にとってはコスト削減、効率化に繋がる一方、ITベンダーも同様の恩恵もあるが売上額がシュリンクする原因にもなる。顧客にとって最適な提案が何なのか、営業の提案に求められるスキルも高くなっている。

その他にもたくさんありますが、別の投稿で自分自身のアウトプットという意味を込めて勉強になったポイントを基礎編とトレンド編とに分けて共有します!

僕が本で学んだ事をベースにこれから実践すること

  • 入社後に想定される顧客の業界・企業研究を行い、どんなサービスが提案出来るか、経営計画におけるIT戦略は何なのかという視点を持って情報をまとめる。
  • その上で5GやIoT、DXなどの書籍を読み、更にITの知識を深堀りする。
  • 基礎知識が深まった上で転職先企業の研究を再度実施し、戦略、ビジョン、自分の役割を深く理解する
  • 機密情報に至らない範囲で学んだ事はブログでアウトプットする。

感想とまとめ

これまで知っているようで知らなかったあいまいな単語なども定義が明確になり、プログラミング言語の特徴など若干でも理解出来るとなんだか賢くなったみたいで普通に嬉しかったです(笑)やはり今まで知らなかった事を勉強するって楽しいですね♪

1センテンスを原則見開き2ページでまとめてくれているので、入社後もしばらくは辞書的な形で活用が出来そうです。営業職である自分としては、各企業の利益率や顧客におけるIT予算の相場の出し方、商談の流れなどを知ることが出来たのは有り難かったです。全く知識がないものを勉強するときはメモを取る数が通常の倍以上あるので、予想以上に時間がかかってしまいましたが、その分次回以降の本についてはスピード上げて読んでいけそうです。

このブログを読んで下さっている方の中でDXに興味をお持ちの方は是非読んでみて下さい。

ITの仕事に就いたら最低限知っておきたい最新の常識  著者:イノウ

https://www.amazon.co.jp/IT%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AB%E5%B0%B1%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%89%E6%9C%80%E4%BD%8E%E9%99%90%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%81%AE%E5%B8%B8%E8%AD%98-%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%82%A6/dp/4802612230