国家資格キャリコン、知識更新講習のポイントをシリーズでお届け!第1回「職業能力開発の知識」

2021年1月29日

ここからは本格的に各単元で講師の方が重要だと仰ったポイント、もしくは僕自身が重要だと感じたポイントをもとにまとめていきます。単元によっては本当に簡単に終わってしまうパートもありますが、単元毎にまとめておくほうが後ほど皆さんにとっても振り返って頂きやすいと思いますので予めご了承下さい。

LEC式受講の流れ

全10回、約8時間分の動画を全て視聴したあとにアンケートの回答があります。その後選択式のテストが出てきますが、こちらは20問、70%以上正解しなければ次の記述式テストには進めないようになっています。選択式テストは回数無制限ですぐに結果が出るのでやり直しは可能です。

この投稿をしている現在は、選択式テストまでやりました。記述式はこれからです(笑)選択式もテキスト見ながら回答出来るので簡単といえば簡単なのですが、なかなかニッチな問題ばかりが出てきました(汗)テキストを隅まで見ていないとすぐには解けない問題が多く、問題を見てすぐ解けたのは半分弱でした。ただ講師の説明をしっかり聞きながらテキストを追っていけば、この問題については確かテキストのこのページに載っていたな!という事はすぐ思い出せるのでそんなに苦労はしないと思います。重要用語集という補足教材があるのですが、結構そこから出題される事が多いです。

僕がこれからまとめていくポイントはテストで合格点を取るというより、実践で活用出来る考え方、基礎知識と思ってもらえると良いです。

そもそも知識更新講習が何故必要か

動画の冒頭で責任者の方が語って下さった言葉が印象的だったので、少しピックアップします。

  • スキルの変革が激しい時代に突入し、その変化に戸惑う方々を支援して行くことが我々キャリアコンサルタントの責務。
  • 日本ではこれまで村や社会に自分の身を預けて、そこに奉仕するという生き方で歴史をつないできたが、今や自分のキャリアは自分で決める時代になっている。
  • AIを含めたDX化の流れにより、仕事の質、価値観の多様化などの変化があり、我々は相談者のキャリアを一緒に考え、幸せな人生の実現を支援する重要な役割を担っている。
  • だからこそ、自己研鑽し、支援をする自分たちがまずはアップデートしていかないといけない。

単元のポイント

  • グローバル化、IT化により事業活動の新陳代謝が強まり、益々個人の自己研鑽が必要となってきている。
  • 企業としてそのような個人を育成して行くことに積極的になれるように人材開発支援助成金というものはある。
  • 主には、特定訓練コース、一般訓練コース、教育訓練休暇付与コースの3つがある。
  • それぞれに経費助成、賃金助成などが受けられ、上限額が設定されている。
  • 職業能力はキャリアを蓄積した結果。キャリアは職業能力を蓄積していく過程と捉えられる。
  • 高齢化により、職業生涯は長期化する一方、市場は常に速いスピードで変化し、個々の専門性や問題発見解決能力がより求められるようになってきている。
  • 個人としても、市場価値を高めていきたいと考える人や専門性を磨いていきたい人など、自律型人材のニーズが高まって来ている。
  • 個人と組織が共生していくためにも、双方で一緒にキャリアを作っていく仕組みなどが重要になってくる。
  • そのひとつがCDA(Career Development Program)である。
  • 自分のキャリアを自分で考えて、それを活用出来るような機会をどんどん企業として与えていくこと。
  • そのようにしていくには、労働者に対して気づきを促し、内側から湧き出るモチベーション、意欲を刺激しなければならない。
  • そのためにも、組織において職業能力開発推進者を専任する事が努力義務となり、その担当はキャリアコンサルタント等の資質、能力を有するものを選任するようにとなった。
  • 助成金を企業がもらうためには必要となっている。

まとめ

個人と組織が対等な関係として双方にとってメリットのある関係性を仕組みとしても上手く作っていくことが競争力の強化に繋がる時代になってきている。自分のキャリアは自分で決める、個人が自立して考えるべき時代にすでになっているという背景を説明してくれている単元です。

上記については本業でまさにそのためのサポートをしていたので実感通りなのですが、逆に助成金絡みについて日常でそこまで触れる機会も少なく、知識として勉強になりました。会社が何を与えてくれるのかを期待して待つのではなく、自分はこういう事が出来るからこのようなサポートが欲しいと働きかけれる人材で常にいようと思いました。

次回はリカレント教育に関してです!