国家資格キャリコン、実技更新講習のポイントを5分でお届け!第2回「効果的な応募書類作成支援」

2021年1月29日

今回は非常に馴染み深い履歴書や職務経歴書をいかに魅力的に、効果的に作成していくか。その具体的な手法やポイントについて学びました。前職でも常に目にする機会は多く、自分自身も転職活動で作成していったものですが、このように違う視点、立場の方から学ぶ事で新たな視野を広げる事が出来ました。

この講座で学べること

  • 応募書類の三点セットはカバーレター・履歴書・職務経歴書の事を言う。
  • 相談者のキャリアによって履歴書や職務経歴書の書式を変える事で、その方の良さを引き出せる。
  • ヒト・モノ・カネ・情報・時間という五大経営資源のどの分野で貢献したのかを意識して作成していくこと。

講座の流れ

約5時間の動画を視聴後、記述テストを解答。5時間の動画の約半分はワークシートを活用した個人ワークで実際に履歴書等の添削を行いますので、結構頭を使いますしその分理解もとても進みます。

また、適時10分間の休憩が入りますのでそこまでを一区切りに進めていきやすく、テンポよく学べるようになっています。テストは70点以上が合格点ですが、きちんと受講していれば全然難しくありません!

単元のポイント1(履歴書)

  • このヒトに会ってみたい!と思わせるには、応募書類は全て公式文書であり、虚偽の申告は厳禁であること、ビジネス文書としての体裁が整っている事が最低限のラインで有ることを認識。
  • 自分という商品の魅力を自己理解で具体的に書き出し、応募する職種の理解を深めた上で、どのようにその分野に貢献出来るのかという視点で作成する。
  • ヒト・モノ・カネ・情報・時間においてどのように貢献したのか数字を使って説明出来るようにしておく。
  • 履歴書にも様々な書式があり、経験年数や応募時の状況に併せて適時使用する書式を変更していく。
  • 自己紹介書付きの履歴書は新卒や経験の浅い若年層向け
  • 転職者用の履歴書も販売されており、こちらは学歴は最終学歴のみになっているなど職歴や資格を多く記載出来るように工夫されている。
  • 自覚している性格欄を書く書式もあり、未経験職種に応募する際などの自由記入欄の多さを活用して弱点を補強する記載をしやすくなっている。更に自由記入欄が多い書式は転職回数が多い方に向いている。
  • 手書きで履歴書を記入する場合は、細字のサインペンが好ましい。
  • 住所や資格名、会社名などは当然ながら正式名称で。高校の場合は「高等学校○○科」と必ずコースまで記載するようにする。
  • 公務員の場合は入社ではなく、奉職と記載する。
  • 病院の場合は勤務と記載する。
  • 空欄は厳禁。健康状態を記入する際には良好と記載した上で「健康診断で5年間A判定」など具体的なコメントを添えるようにする。
  • 不安がある場合も、どれだけの頻度で通院が必要なのか、それを前職ではどのようにカバーしていたのかを記載する。
  • 転職回数が多い方などは職歴記載欄を年代順ではなく、職能別に記載する事で入退社が多いという印象から、雇用形態や業務内容ごとのまとめられるので印象も前向きなものに変わってくる。

単元のポイント2(職務経歴書)

  • 職務経歴書には履歴書に書ききれなかった内容を定量データと定性データを上手く組み合わせて記載していく。
  • 多くてもA4用紙2枚程度にまとめる。
  • 古い年代から順を追って書く年代式は若年層に向いている。
  • 新しい年代から記載する逆年代式は中高年などのベテランに向いている。
  • 職能別に記載するやり方は時系列にならないため、専門性をアピールしたい場合や転職回数が多い方が雇用形態ごとにまとめるなどする際に活用しやすい。
  • ジョブ・カードなどを活用して定量・定性双方の強みを分析して自己理解を深めていく事がとても重要。
  • 未経験職種に応募する場合などは、実際の職業訓練で受講した訓練記録や実績を目立つように記載するのもひとつ。
  • 職務経歴書のトップには必ず略歴を記載し、大まかに自分の特徴を掴んでもらうことでその後の書類に目を通して頂きやすくなる。
  • 勉強中の資格などもどのような趣旨で勉強しているのか記載すると向上心のアピールにも繋がり効果的。
  • イチからWordで作成する際には上下左右の余白を25mmで設定するときれい仕上がる。

単元のポイント3(カバーレター)

  • カバーレターは添え状ともいい、WEBではなく直接手渡し、もしくは郵送で応募書類を送付する場合には必ず必要なビジネスマナー。
  • 拝啓というビジネス上の挨拶文を必ず入れ、男性は敬具。女性はかしこで締める。
  • 1:どこで求人を見たか。2:自己紹介とPR。3:志望動機。4:面接のお願いと意欲。この4つをカバーレターには簡潔にまとめるようにすること。
  • ここでも定量データなどがあると具体的に詳細を見てみようという気持ちにさせるので効果的。
  • 各応募書類が完成して送付する際には、カバーレター⇒履歴書⇒職務経歴書の順番でクリアファイルに封入。
  • 厚紙を挟み込むと封筒の折れ曲がりを防ぐ事が出来、丁寧な印象がついてGOOD。
  • 封筒は白地の角2封筒が清潔感があって良い。
  • 郵送切手代も郵便局で実際に図ってもらい過不足ないようにする。ここでもコスト意識が見られている。

まとめ

仕事の基本に通じるものですが、しっかりと自分の強みを理解する事はもちろん、相手にとってどのポイントが響くのか、想定される懸念点を補強出来る材料は何か。ここをしっかり考えて作成していくことが重要であるという事を学ぶ単元でした。

職務経歴書は2枚だけだと薄っぺらく、4枚程度自分の場合は書いていましたが、少ない枚数のほうが良いという立場の見解を学べた事で、ケースバイケースだなーという事で視野が広がりました。やはり様々な意見を取り入れる事は大事ですね!身近なテーマだけに改めて学び直す価値はあると思います♪

リンク

LECキャリコン更新講習:https://www.lec-jp.com/caricon/koushin/

履歴書フォーマット色々:https://doda.jp/guide/rireki/template/