国家資格キャリコン、知識更新講習のポイントを3分でお届け!第8回「中高年齢期を展望するライフステージ及び発達課題の知識」

2021年1月29日

概ね40歳以上と定義される中高年齢層に関するキャリアコンサルの知識について勉強する単元です。年功序列、終身雇用制度の中でキャリアを築いてきた方も多くいらっしゃるこの年代層の方々に対して、雇用の流動が進み、終身雇用はなくなっていく時代、どのように向き合っていくのかという自分の数年後にも直結する内容でした。

単元のポイント

  • 終身雇用はもちろん生活設計が立てやすいなどのメリットもあるが、職場が変わることを前提としたキャリア形成をする事がなく、キャリアを積み重ねるという考えがされづらいデメリットもあった。
  • 定年延長や生涯現役という国の施策、早期退職制度を活用する企業が増えるなど雇用の流動化が進んできている。
  • ミドル以上の方々は若年層と比べても家庭内でのポジションやマネープランも変化してきているケースが非常に多い。
  • その中では本人だけでなく家庭内でのケアやサポートもより必要不可欠になってくる。
  • 肩書ではなく、本人自身が市場に出されたときに何が出来るのか、どんな付加価値を市場に提供出来るのかしっかり書き出して頂く事が重要。
  • もちろん年齢制限がある求人も多くなってくる時期ではあるが、採用することでの明確なメリットを論理的に説明する事が出来れば可能性はある。決して諦めない事が重要。
  • 豊富な人脈も立派な資産。まずが不安に思っている方々の気持ちを受け止め共感し、その上で棚卸しをサポートしていくイメージ。
  • 定年後に過ごす20年で活用出来る時間は、40年間勤務してきた労働時間と同等の時間を活用する事が出来る。つまりセカンドライフはこれまで培った資産をどのように活用するかを考える意味でも、計画を立ててスキルや人脈、経験を蓄積して行くことが重要。

まとめ

当たり前の事を整理するという単元になっているかなと思います。年齢を重ねれば、即戦力として何を提供出来るのか、どのような結果を残したのか、それをいかにして活かしていくのかを論理的に語れる事は企業人として必須のスキル。しかしそれに気付く事に遅すぎる事はない。どのような方でも必ずその方が持つ光るスキル、魅力があるはず。そこに気付いて頂くためにもこの単元で学んだ事を背景に説明出来るようになる必要があるのだと思います。

次回は「個人の多様な特性の理解」です!