国家資格キャリコン、知識更新講習のポイントを3分でお届け!第9回「個人の多様な特性の理解」

2021年1月29日

女性や若年層、発達障害の方、病気などから復職される方、上手く付き合いながらお仕事との両立を目指される方など、多様な特性を持つ方々と対応する際に身につけておきたい知識を学ぶ単元です。講師の方も仰っていましたが、○○だからと勝手に自分たちで枠にはめて考える事になると本末転倒。あくまでも世の中に一人しかいない目の前の相談者に向き合う中で知識を活用するという意識で学ぶ必要がある項目です。

単元のポイント

  • 世界での女性役員比率は約20%。日本は約3%。
  • ずっと専業主婦をしてきた方々にもその中にも様々な工程があり、紐解いていくと人事育成力や段取力などその方の得意な特性が見えてくる。そこを踏まえて、どう社会に還元出来るかという視点でキャリアを考える。
  • 基本的に男性も女性もカウンセリングの原則は何も変わらない。
  • 若年層の社会で働く際に重視する項目として「楽しく生活出来る」ことを重視する傾向が高まってきている。
  • ニートや引きこもりの方々については、無理やり連れてこられるケースも多い。まずはそのようなシチュエーションについて理解、共感をし、傾聴することからスタート。
  • 上から目線のカウンセリングはただの誘導。傾聴が大事。
  • 発達障害=練習してもどうしても出来ない事がある。という理解が大切。
  • ADHDは、ひとつの事に集中する、期日に間に合わせるなどが苦手な特徴がある。
  • 自閉症スペクトラムは、興味関心の幅が狭い、非常に細かい事が気になって仕方ないなどの特徴がある。
  • LDは読み、書き、話す、聞くなどの特定の能力だけが極端に低いという特徴がある。
  • 適切なリファー先を知っておく、案内出来るようになっておくことがキャリアコンサルタントの市場価値を高め、相手の満足度向上に繋がる。

まとめ

それぞれの特徴や傾向を知識として知っておく必要はあるが、その枠に当てはめてカウンセリングをしていく事ですでにバイアスがかかってしまう。知識の正しい活用方法について考えながら勉強すると見え方も変わってくるので、そのような意味でとても勉強になる単元でした。

次回はいよいよ最終回。総まとめです!