約2年で半導体の性能は2倍になる!ムーアの法則の基本を整理♪
皆さん、ムーアの法則という言葉は聞いたことはあるでしょうか?僕自身、聞いたことはあるものの何かと言われたらよく分からず、物理の法則なんかなーと思っておりました(汗)実はIT業界における一つの大原則になっている言葉で、僕たちの身近な生活を支えてくれている言葉だという事を知りました。今回もお馴染みグロービス学び放題の講座からポイントをピックアップしていきます♪
目次
この講座で分かること
- ムーアの法則とは、半導体の性能が18~24ヶ月で2倍になっていく経験則の事を言う。
- これにより、CPUやストレージなどのハード面の性能は飛躍的に変化。ソフトウェアの充実が競争のポイントになった。
- ムーアの法則にはもちろん終わりが来る。そのときのトレンドを見流さないようにする事が大事。
こんな方にオススメ
- ムーアの法則とは何ぞや?に興味ある方
- IT業界初心者の方
- 過去の技術革新の歴史に興味のある方
講座のポイント
- ムーアの法則とは、半導体の性能が18~24ヶ月で2倍になっていく経験則の事を言う。
- つまり同じ性能であれば約2年でコストは半額になることを意味する。
- これにより、CPUやストレージなどのハード面の性能は飛躍的に変化。ソフトウェアの充実が競争のポイントになった。
- 製品開発においては、2年後の性能向上から逆算して設計をする、マーケティングも将来を見据えた予測をしながら計画するなど、様々な変化があった。
- ある程度業界内で技術革新の方向性を競合他社同士で協議することにより、技術トレンドを方向づけその分野におけるイノベーションを促進していった。
- アメリカでは産学官連携のコンソーシアムで共同研究を進めるなど、イノベーションへの投資は積極的に行われてきた。
- しかしムーアの法則はあくまでもハードウェアに限って当てはまるもので、ソフトウェアはそこまで進化は早くない。
- 成長には鈍化が始まるので、ずっとこのような状態は続かない。
- 終わったときにはビジネスのあり方もまた変わっていくタイミング。

まとめ
10年前と今ではスマホの通信速度や記録容量などのハード性能は桁違い。社会人になったときには珍しかったインカメラ内蔵PCも今や原則テレワークの今日では当たり前に。
様々なシーンでムーアの法則に基づいた企業のマーケティング、製品開発の恩恵を受けてきた事を実感しました。競争のポイントがソフトウェアに移行している現代であるからこそ、SaaSに代表される様々なITスタートアップが勢いを増しているのでしょう。安定した通信環境やクラウドなどのインフラ技術が発展しているからこそ、アプリの使いやすさで激しい競争が促進されているのだと思います。
ブロックチェーンは既存の技術をかけ合わせたイノベーションである事を以前にご紹介しました。5Gも登場し、益々ハード面が充実してきた現代においては、今あるモノを組み合わせて新しい価値を生み出していく創造力が企業利益の源泉になっていくと思います。5分弱の短い動画でわかりやすくまとめられているので是非見てみて下さい。
リンク
グロービス学び放題(ムーアの法則):https://hodai.globis.co.jp/courses/2bc01f62
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