2021年はカーボンニュートラル元年!脱炭素とはそもそも何か?時事問題の基本をおさらい。

今日は皆さんニュースや新聞などでもよく目にするカーボンニュートラルという言葉を聞いた事があるのではないでしょうか?単語は知ってるけど詳しくは良くわからない…という方にピッタリのオススメ特集記事がありましたのでご紹介します。NewsPicksに少し前に掲載されていた特集記事です!

この特集記事でわかること

  • 脱炭素化に関わるビジネスは国策ビジネスとして確実に成長産業に成長していくということ。
  • CO2の排出量ー吸収量=0。つまり実質ゼロ状態にもっていくことをカーボンニュートラルという。決してCO2排出量をゼロにするという訳ではない。
  • これを2050年までに達成することを20年10月に菅首相が宣言。120カ国以上が同様なことを宣言している。

こんな方にオススメ

  • カーボンニュートラルについてよく知らないので分かりやすい記事を読みたい。
  • 世界の動きや背景などについて深く理解したい
  • これから伸びる業界について情報が欲しい

記事のポイント1(カーボンニュートラルとは)

  • CO2排出量を「実質」0にする事をカーボンニュートラルという。
  • 排出量と吸収量(植物などによる吸収やCO2回収施設での吸収)がイコールになれば達成となる。
  • 吸収量が排出量を上回っている状態(吸収量>排出量)をカーボンポジティブ
  • 吸収量<排出量の状態をカーボンオフセットという。一部を相殺している状態を指す。
  • 日本における元々の目標はカーボンオフセット8割だったが、20年10月の菅首相の宣言を機に一気にゼロへと舵を切った。
  • このまま地球温暖化を放置すれば1750年からの2100年までの350年間で4.8℃も気温が上昇する事になる。
  • 世界の目標はこれを2℃以下に抑え込むこと。
  • 2015年のパリ協定により、21世紀後半には実質ゼロのしていく宣言がなされ、これを契機にヨーロッパを中心にカーボンニュートラルの温度感が一気に上昇。
  • トランプ政権では消極的だったアメリカもバイデン政権となることで再度この流れが加速することに。
  • 海外諸国ではエネルギー効率の水準を一定数上回る事業者に優遇措置を設けたりなど、各国が独自に様々な施策を打ち出している。

記事のポイント2(今後の動き)

  • CO2の排出源のトップは電力で24%。その後農業・畜産が23%、製造業が20%と続く。
  • 特に火力発電は原子力発電と比較すると45倍以上の排出量となる。
  • 3.11をきっかけに日本では原子力が止まったことで火力発電への依存が高くなっており、日本の77%の発電を火力発電所が支えている。
  • 日本は諸外国と比較しても非常に効率の良い(極力CO2を出さない)面が売りではあったがヨーロッパでは石炭に対する見方が厳しくなってきている。
  • 太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーが、施設の大規模化と技術進歩により大幅にコストが下がり、一気に世界市場で広まるようになった。
  • 太陽光発電は2010年と比較しても82%もコストが下がっている。
  • 日本でも2040年までに原発45基分の洋上風力発電施設を確保する。CO2を全く排出しない水素発電を2050年には20年比の10倍まで拡大するなどの施策を打ち出している。
  • 今後自動車についても、ガソリン車の販売を禁止したり、EV化を促進する動きなどが正解で加速する可能性が高くなってきている。
  • 将来的に炭素税という排出量の多い製品にはそれだけ税金が重く乗りかかり、結果的に価格競争力を失う。逆に排出量の少ないクリーンな方法で製造された製品は価格競争力を持つようになる考え方なども提唱されている。

まとめ

なるほど~という言葉を何度も記事を読みながらささやきました(笑)製造業やエネルギー業界を中心に、今後企業の中期経営計画や決算情報などを見る際には、カーボンニュートラルに向けどのような取り組みを行っているのか、どう国の施策に対応していくのかという視点で見てみると、しっかり先手を打てているのか、成長していける余地があるのかという見方も出来て視野が広がるのではないでしょうか。

AIやIT技術によって、最も脱炭素という面で効率的な製造シミュレーションを行うサービスを提供する会社が会社規模問わず増える、再生エネルギーを取り扱う求人が増えるなど、この国策を中心に様々な関係する業界を巻き込んで経済を動かす原動力になるかもしれません。

リンク

【超入門】2021年最大のテーマ、「脱炭素」を学ぶ

https://newspicks.com/news/5518368/body/?ref=index

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